鎌 倉 の 紅 葉



源 氏 山 鶴岡八幡宮 円 覚 寺    東 慶 寺
明 月 院  長 谷 寺 妙 本 寺 海 蔵 寺   
一条恵観山荘     
 源 氏 山
 源氏山は、萩などでよく知られる海蔵寺手前から鎌倉七切通しの一つである化粧坂を上った標高93mの山であり、一帯は源氏山公園として整備されている。もとより、目を見張るような、見渡す限り全山紅葉といった紅葉は、そもそも鎌倉にはないが、源氏山は市内屈指の桜と紅葉の名所とされている。
大仏坂と北鎌倉の浄智寺脇からも上ることができるため、大仏近くと北鎌倉を結ぶハイキングコースの中間地点となっている。
源氏山北西一帯は葛原岡と呼ばれている。鎌倉幕府の倒幕に関わった日野俊基が処刑された場所であり、俊基の霊を祀る葛原岡神社と墓所があることによる。南側の源頼朝像は、頼朝の鎌倉入り800年を記念して1980年に建立されたものである。南側の鎌倉駅方面へ下りる道は、坂の多い鎌倉でもこれほどの急な坂はない位険しい。その途中に、観光客の多い銭洗弁財天がある。
画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。














▲ページのトップへ


 鶴岡八幡宮
 鶴岡八幡宮のランドマークであった樹齢一千年とも言われた大銀杏は、2010年3月10日未明の強風により倒壊した。
画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。











▲ページのトップへ


 円 覚 寺
 臨済宗円覚寺派総本山。1282(弘安5)年創建、開山無学祖元、開基第5代執権北条時宗。 

画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。

(総門から山門へ)










(仏殿周辺の紅葉)










(妙香池周辺〜佛日庵周辺)










▲ページのトップへ



 東 慶 寺
 1285(弘安5)年創建の臨済宗円覚寺派寺院。明治迄は独立した尼寺。開基北条貞時(時宗嫡男)、開山覚山尼(時宗夫人)。
画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。
















▲ページのトップへ




 明 月 院
 臨済宗建長寺派の寺院。開基関東管領上杉憲方、開山密室守厳。憲方の没した1269年以前に、北条時宗ゆかりの寺の塔頭として建てられた。
画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。















▲ページのトップへ



 長 谷 寺
 浄土宗系の単立寺院で、寺伝では天平年間創建となっているが、詳しいことは分からないらしい。梵鐘記載の鋳造年から13世紀には現存していたようだ。
画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。














▲ページのトップへ



 妙 本 寺
 鎌倉駅に近い比企谷にある日蓮宗の本山。この地には、比企能員の屋敷があった。比企氏が滅ぼされた後、生き残った能員の末子が、1260年にこの土地を日蓮に献上し法華堂が建てられ、それを日朗が継承して妙本寺になったという。
画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。
















▲ページのトップへ



 海 蔵 寺
 市内扇ガ谷の奥にある臨済宗建長寺派の寺院。1253年に宗像親王(鎌倉6代将軍)の命により創建されたが、幕府滅亡時に消失し、1393年に扇ガ谷上杉氏の当主氏定開基、心昭空外開山にて再興されたとされている。
画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。












▲ページのトップへ


 一条恵観山荘
 一条恵観えかん山荘は、1646(正保3)年頃に一条恵観(後陽成天皇の第九皇子、一条家の養子)によって、京都西賀茂に別荘たる茶室として創建された山荘。 醍醐家が継承し、1959(昭和34)年に鎌倉へ移築され、1989年に現在地へ再移築されたもの。
画像にカーソルを置くとタイトルが表示されます。
















▲ページのトップへ