・戦艦三笠(1902年英国にて建造)はワシントン軍縮条約により廃艦されることとなり、1923年9月帝国海軍から除籍された。当初は解体される予定だったが、保存運動を受け、現役に復帰できない状態にすることを条件に保存されることが特別に認められ、1925年記念艦として、横須賀に保存することになった。 ・第二次世界大戦後は、米兵向けキャバレーになったり、艦上に水族館が出来たり、また金属類が持ち去られるなど荒廃していたが、米海軍ニミッツ提督などが復元保存を主張したことなどから、最終的には復元保存することとなった。保存工事は1961年に行われ、公開する運びになったものである。地上に固定されており、あくまでも船舶ではなく、展示施設である。中甲板は、展示室になっており、日本海海戦資料やパノラマ模型などが展示されている。 保存地と周辺37千uの国有地は、「水と光と音」をテーマにした三笠公園として整備されている。 |
東郷司令官像 | 船首 | 船尾(スターン・ウォークと呼ばれる 艦長用の回廊がある) |
上甲板・煙突 | 艦橋操舵室 | 艦橋操舵室内部 |
最上艦橋 | 最上艦橋から 船首、30センチ砲を見る | 30センチ砲正面 |
船首飾り(1968年に取り外して展示) | 艦長公室 | 艦長室 |
中甲板船首の講堂 | 中甲板中央展示室の東郷書 |
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